楽天モバイル 行政指導 技適認証未取得の「Rakuten Mini」に関して 行政指導は５回目
総務省は楽天モバイルが販売するオリジナルスマートフォン「Rakuten Mini」の一部が技適認証が未取得だったことついて、電波法令の遵守及び利用者利益の保護の徹底に関し、文書により指導を行ったと発表した。
同社は５回目の行政指導となる。
これは、６月に発覚した「Rakuten Mini」においてLTE Band1等が利用できない機種があり、該当機種は技術基準適合証明の認証を受けていなかったという問題である。また、対応周波数帯が異なる３種類のモデルが存在していたことも発覚している。
総務省が発表した経緯としては以下のとおりである。（簡略）
（１）認証のないモデルを製造販売していたこと
（２）異なる認証番号を表示して製造販売していたこと
（３）対応周波数帯がことなる３つのモデルを消費者に対して説明を行わないまま販売していたこと。
指導内容は以下のとおりである。（簡略）
１２月まで毎月、取り組み状況を報告すること
楽天モバイルは行政指導を受け以下の通りコメントしている。（簡略）
深くお詫び申し上げる。強化・徹底していき、良いサービスを提供できるよう努める。
