【SHARP OPPO 全面戦争】台湾に戦線拡大 SHARPが台湾のOPPO製スマホ販売代理店に訴訟
シャープは自社のホームページで、４月１日、台湾にて販売されているOPPO製スマートフォンがシャープのLTE関連特許１件を侵害していると判断し、販売代理店１社に対し、特許侵害に基づく損害賠償請求訴訟を起こしました。
シャープはこの件に対し
「当社では、保有する知的財産権を重要な経営資源と位置付けております。
通信技術の分野において、当社は世界50か国以上で合計6000件以上の通信規格特許を保有しております。今後も当社の知的財産権が侵害されていると判断した場合は、常に厳正に対処していく所存です。」
と厳正に対処していくことを表明しています。
シャープはこれまでオッポジャパンに対し１月に「無線LAN関連特許1件」
３月にはOPPOおよびオッポジャパンに対し「複数のLTE関連特許」
で特許権侵害訴訟を起こしており、今回で３度目となります。
今まで日本国内にのみにとどまっていたのですが、今回は台湾へと戦線を拡大しており全面戦争状態となっています。
鴻海精密機械工業の意向であるかはわかりませんが、筆者個人としてはこれからも厳正に対処していってほしいと感じます。
